
土地探しのポイント
どんな土地を選ぶかで、将来の生活環境は大きく左右されます。
理想の土地と出会うために、何が大切なポイントなのかしっかりと把握したうえで土地を探しましょう。
1. 将来の暮らしをイメージしよう
土地を探す前に、家を建てたらどんな暮らしをしたいかをイメージしてみましょう。「子どもの学校や病院の近くがいい」「買い物に便利な市街地がいい」「ガーデニングができる広々とした敷地が欲しい」など、土地に対する好みや価値観は人それぞれです。家族のライフスタイルを思い描きながら、絶対に外せない条件や譲歩できるものなどを仕分けして優先順位を決めましょう。

2. 現地には何度も足を運ぼう
気になる土地を見つけたら、朝昼晩、平日、休日、雨の日などさまざまな条件のときに現地を訪れてみましょう。何度も足を運ぶことで、その時々の町の雰囲気を知ることができます。周辺を歩いてみることも大事で、隣近所の人に声をかけて地域の生活環境についてたずねてみるのもよいでしょう。またハザードマップで、自然災害による災害リスクや避難場所などの確認も忘れずに。
3. 「広さ」だけで土地を選ばない
佐賀県では約70坪程度の土地を希望される方が多いと言われていますが、大切なのは広さだけではありません。例えば、土地の予算が900万円として「坪単価18万円で50坪」、「坪単価12万円で75坪」という二つの土地があったとします。後者がお買い得のよう感じますが、家族の暮らし方のイメージに合う土地が前者だった場合、どちらを選んだ方が後悔しないでしょうか?
郊外の広々とした敷地で暮らしたい方もいれば、多少狭くても街中に住みたいという方もいます。広さだけではなく、自分たちの暮らしにあった土地を選びましょう。
4. 「建築条件付き」などの土地に注意
売地物件の広告などで時々目にする「建築条件付き」と記載された土地。これは、指定された施工業者で家を建てるという条件が付いた土地です。つまり、家づくりを依頼したい工務店やメーカーがある場合は「建築条件なし」の土地を選ばないといけません。また、土地にはさまざまな法規制があり、高さなどが制限される場合もあるもで、必ず事前に調べましょう。


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